オールドノリタケ (オールドノリタケ)

作家についての紹介/履歴

1876年森村市左衛門が東京に森村組を創業したことに端を発し、後年の太平洋戦争激化に伴い、食器の生産が中止される1943年(昭和18年)までの約60年間、森村組・日本陶器が世に送り出した陶磁器製品の歴史です。
     オールドノリタケ裏印について
1891年~1915年メープルリーフ印(グリーン・ブルー):海外輸出向け(米国向け)、ファンシーウエアー、前期製品群(森村組時代)
1906年~1921年ノリタケ‐RC印(グリーン・ブルー):海外輸出向け(米国向け)、ファンシーウエアー、中期製品群(日本陶器前半期)*RCの意味は、Royal Crockery(高級磁器)の意味。
1911年~1921年M-Nippon印(グリーン・ブルー・ピンク):海外輸出向け(米国向け)、主にファンシーウエアー、中期製品群(日本陶器前半期)*中央のMはモリムラの頭文字、森村家の家紋(下り藤)を逆にし上り藤にしている。 *「NIPPON」の代わりに「MADE IN JAPAN」と記されたタイプも後年使用される。
1912年~1921年ライジング サン印(ブルー・黒):海外輸出向け(米国向け)、ファンシー・ディナーウエアー、中期製品群(日本陶器前半期)*チャイルドセットなどの普及品に多く使用されている。
1921年~1941年M-Japan印(グリーン・マロン・ブルー・ピンク・藍色):海外輸出向け(米国向け)、ファンシーウエアー・ディナーウエアー、後期製品群(日本陶器前後半期)*ディナーウエアーにも使用され、表示バリエーションの違いが多い裏印。「Hand Painted」のないもの、「Japan」だけのものもある。
1924年~1935年サクラ印(グリーン・マロン・ブルー・ピンク・黒):海外輸出向け(米国向け)、ファンシーウエアー、後期製品群(日本陶器前後半期)*主にアールデコ風デザインの製品に使用され、M-Japan印との比較に、製品の等級差や工場の違いなどが考えられる。 *原産地国の表示が「Japan」だけのものもある。
1933年~1953年月桂樹-M印(多色・金):海外輸出向け・国内向け、ディナーウエアー、後期製品群(日本陶器後半期)*上り藤をリボン付きの月桂樹に変更。
1900年~1910年初期マルキ印(グリーン・ブルー)海外輸出向け(英国向け)、ファンシーウエアー、前期製品群(森村組時代)*マルキは、困難の困と言う文字を図案化したもの、中心に描いた槍で困難を打ち破り、物事が円満に収まるよう角を丸にしたと言われている。スパイダーマークとも言う。 *下に「MADE IN JAPAN」のついたものもある。
1906年~1925年マルキ印(グリーン・ブルー):海外輸出向け(英国向け)、ファンシーウエアー、中期製品群(日本陶器前半期)
1910年~1941年マルキ印(グリーン・マロン・ブルー・藍・金(ピンクは戦後の製品のみ):海外輸出向け(英国向け)、ファンシーウエアー、中・後期製品群(日本陶器前・後半期)*マルキ印英国との違いは、「MADE IN JAPAN」の原産地国の表示の間にスペースがある。「Noritake」の「K」が違う。
1911年~1940年ヤジロベー印(グリーン・マロン・ブルー・ピンク・藍・金):国内向け、ファンシーウエアー・ディナーウエアー、中期・後期製品群 (日本陶器前・後半期)*漢字の「日本陶器会社」や「Nippon Toki Kaisha」のないバリエーションもある。
1914年~1950年月桂樹-RC印(グリーン・ブルー・マロン):海外輸出向け(インド・インドネシア)・国内向け、ファンシーウエアー・ディナーウエアー、中期・後期製品群(日本陶器前・後半期)*「MADE IN JAPAN」・「JAPAN」がついたものものもある。
1933年~1943年月桂樹-日陶印(グリーン・マロン・藍)国内向け、ファンシーウエアー・ディナーウエアー、後期製品群(日本陶器後半期)
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